シンボルマーク

日本貿易会は、創立60周年(2007年)を機に、日本貿易会のアイデンティティおよびビジュアルデザインを確立し、正会員・賛助会員および広く一般社会にアピールするべく、シンボルマークおよび法人名ロゴタイプを制定しました。

JFTC 一般社団法人日本貿易会 Japan Foreign Trade Council, Inc.

JとCからしなやかに伸びるラインは、社会と会員、日本と世界のつながりや相互作用、共鳴を表しています。国際経済社会の発展に向け、市民社会や地球環境との調和とつながりを持ち、信頼を得ながら飛躍する。そのような様子を表現したデザインです。 イタリック(斜体)で、セリフ体(飾りのついた)の書体は優しさと信頼感の調和を表しています。

シンボルマークおよび法人名ロゴタイプの制定にあたっては、60年の歴史を振り返り、日本貿易会のアイデンティティを確認するとともに、今後の日本貿易会のイメージ等について、会員をはじめ外部関係者にも協力を仰ぎ、アンケートを実施しました。アンケートの結果を踏まえて、デザイン開発にあたってのコンセプト(キーワード)をとりまとめ、これに基づき、読みやすさ等も考慮して法人名ロゴタイプを制定するとともに、300点余のデザイン案の中からシンボルマークを制定し、また、シンボルカラーはさわやかなブルーとしました。

日本貿易会のアイデンティティ

  1. 1日本貿易会は、1947年に貿易に関する民間中枢機関として設立され、1986年に貿易商社および貿易団体を中心とする団体に改組しました。
  2. 2日本貿易会は、会員のニーズに応え、貿易・投資環境の改善に向けた政策提言をはじめとする活動を行っています。
  3. 3日本貿易会の中心的活動を担う商社の対面業界は多様であり、日本貿易会は、これらの対面業界の事業活動にも資する政策提言活動等を通じて、わが国の貿易および貿易業界の健全な発展を図り、もってわが国経済の繁栄と国際経済社会の発展に寄与することをめざす公益団体です。

デザイン開発コンセプト(キーワード)

  • リーダーシップ
  • ハーモニー
  • 信頼性

日本貿易会は、会員と共に、国際社会、市民社会、地球環境とのハーモニーを重視しながら、日本経済の繁栄と、国際経済社会の発展に向けたリーダーシップを発揮し、社会から信頼される活動を行っていきます。

そして、そのような活動にあたっては、会員とのハーモニーを保ちながら、時には、会員をとりまとめるリーダーシップを発揮し、会員から信頼される日本貿易会をめざします。

今後の日本貿易会の活動および組織としてのあり方を、「リーダーシップ」「ハーモニー」、そしてそれらのベースとなる「信頼性」の3つのキーワードに込めて、シンボルを制定しました。